2007年07月10日

入院生活と盲導犬

 病院としては、私の申し出通り盲導犬との入院を認めてくれた。

 しかし、家人からまたまた、「盲導犬を連れていく必要性があるのか?」と問われて、私が絶対にユニスを連れていかねばならぬ個人的な根拠があるとは返答できない。

 考えてみれば、入院して3・4日は散歩もできないかもしれない。不慣れな院内をユニスとのみペアで歩くことも難しかろう。
そうすると、ユニスはほとんど運動らしきものができない。そこへ、夏場のことでもあり、抜け毛が多かろう。自宅にあっては、日に数回ブラッシングをしたりタオルでごしごし拭いてやっている。

 病室内ではそれは無理で、院外に出られるようになって初めて、ちょっとそのまねごとくらいはしてやることができるかもしれない。
抜け毛を防ぐためにコートを四六時中着用させていなければならないが、これもかわいそうな気もする。コートを着せているからといって抜け毛はかなり出るだろう。この処理も私だけでは十分なものにはならない。

 こうして考えて来ると、現実には同伴させることの無理が目立ってくる。最初に浮かんで来なかった家人と自宅で留守番をさせておくというのが容易な落ち着き先になるかもしれない。

 しかし、実際に盲導犬と一緒に入院をしなければならない人もあろうし、上記の課題を抱えつつも、盲導犬の力を行動面で必要とする事例も現れるかもしれない。

 「とにかく盲導犬は使用者の傍にいるのが鉄則」と言われる人があるが、私はそこまではこだわらない。

 最も重視すべきは視覚障害者の自由が保障されることであり、それは院内の行動や入院中でも同様である。その目的を達成するためには盲導犬はどうすればよいか?相部屋でなら私も同伴する根性はない。
しかし、個室が取れるかもしれないし、期間も1週間。鼻の手術後も鼻出血の心配はあるにせよ、全身的にはダメージのあるものではい。

 こうした状況下にあるものこそが、盲導犬同伴の入院を体験でる。
そして、その実績が今後の盲導犬受け入れにも反映してくるだろう。
こうした思いと個人の力量とを計りにかけて、さあどうしたものか?

 ただいま思案中!



posted by よろてん at 21:41| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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