世間では盲導犬の数は少ない。何年も待たないと盲導犬を手にすることはできないと言われている。
しかし、現実には必ずしもそうではないような実体もありそうだ。新たな盲導犬使用者を発掘するのが協会にとっての一つの課題であるという。
安全に自由に歩けるという意味からすると、もっともっと増えて然るべき盲導犬使用者!なぜ、増えないのかを解くことによって、その課題を解決していけるのではないかと考える。
盲導犬を伴うことによる社会的バリアが本質的には取り除かれていないこと。日常的な場面で拒否事例が絶えないのも一つだが、盲導犬を使っていることで就職活動にも影響するという話を聞くと悲しくもあり、現実の厳しさも感じざるを得ない。
しかし、こうしたバリアを取り去ることが視覚障害者の社会参加・盲導犬の本質的な受け入れに繋がるのであって、強く世間へアピールしていかなければならない。これまでの「犬には触らないでね」などの公報活動ではなくて、職員には、こうした分野での汗をかいて欲しいと要望した。
また、盲導犬使用者にとって盲導犬にかかる経済的な負担も大きい。ドッグフード、獣医にかかる医療費、などなど。こうした経済的負担が盲導犬を使用したくても踏み切れない理由にもなっているのではないか。
視覚障害者の歩行の自由を確保するためにも公的な援助がなければならないし、こうした点にも協会として力を注いで欲しいと訴えた。
そして、盲導犬の可能性を引き出すことによって、より安全な歩行が約束できるようにすれば、盲導犬を持ちたいと考える人はもっと増えるのではないか。
具体的には音の静かなハイドブレッドカーなどに盲導犬が素早く反応してくれる、などの能力を身に付けたらニーズはきっと高まるだろう。このような今日的なニーズをトレーニングの中にタイムリーに取り入れて実践もしていって欲しいものだ。
これからの盲導犬に対する評価は、その頭数がどれほど増えたかというより前に、視覚障害者にとって盲導犬を使用することでリスクを負うのでなく、より社会参加しやすい環境を構築していくこと。
これを当事者で有る視覚障害者と協会職員が心を合わせて立ち向かっていって欲しいと重ねて申し添えて話し合いを終えた。
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この記事を読んでなるほどなと思いました。最近では、盲導犬のそんざいは世間一般に広まりましたが、まだまだ日常的に拒否事例があるという事実を悲しく思います。
私がやれることは小さいと思いますが、目の不自由な人の安全の歩行のお手伝いをしていきたいです。