手術する頸部の状態をより厳密に見るために、ミエログラフィーの検査のため1泊入院する。
このためユニスは盲導犬協会に一時預かってもらう。職員にリードを渡す一瞬の感覚、「え!どうするの」とちょっとすがるようなかっこうを見せたものの、リードを引かれて協会の車に向かうころには尻尾を振って嬉しそうに車に乗り込んだ。
整形病棟は車椅子や歩行器・杖を使って歩く人が多く、トイレへ行くにもリスクがあるので個室をお願いしているのだが、トイレつきの個室は重傷の患者を入れるための部屋だけしか空いてないということで、その部屋を提供してもらう事となる。
血圧は自分ではそれほど意識はしていないが、やはり一定の緊張状態にあるのか常よりはかなり高い。
背中に切れ込みの入った検査着に着替えてストレチャーに乗り部屋を出る。ゆっくり動かしてもらっているのだが、かなり古くなった建物か所々にゴトゴトと体に感じる箇所がある。
検査室に入ると冷たい板状の上に乗り移る。横向けになって体を丸めてキシロカインの局所麻酔をちくりと打たれて、造影剤を腰から注入。痛みはほとんどない。この検査は、造影剤を脊髄神経の包まれている袋に注射するので、神経の状態が白い帯状になって見える。冷たい堅い水平板の上で、俯せになったり・45度斜めになったりしてレントゲンを撮る。
部屋に帰ってからは500ccの点滴を付けたままトイレへ移動したり歯を磨いたり、コップの茶を数杯飲み干したり。
おかげで、むかつきなども現れるとも聞いていたが、頭重感もほとんど感じぬままに検査入院を終えることができる。
ユニスは元気に帰って来て早速夕食にありつく。
2009年10月28日
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