2009年10月19日

診療の有るべき姿

 いよいよ11月半ばに全身麻酔下で手術をすることになる。
 それに先駆けて所定の検査のために幾つかの診療科を回る。
 こういう場合でも一応初診扱いということで予約患者優先というので科によっては3時間以上待たされることがある。病人でありながら体力・精神力との戦いである。
 また、大病院では受付から診察・検査と、その流れに対応するにはメモ耳も頭もふるに使わねばならない。
 院内をサポートしてくれる人材が必要だ。
 視覚障害者の場合、ガイドヘルパーに院内まで関わってもらうと待ち時間など含めると多くの時間を貴重な時間枠から使ってしまうことになる。
 既往歴など各種個人情報を一定の書類に書き込むことも求められる。各科の職員が対応してくれれば良いが、こうしたことにも対応してもらえる職員がいれば良い。
 こうしたことについて関係者と一度チャンスがあれば話し合ってみたいものだ。
 この病院ではどの診療科にいっても、患者が丸イスに座ると「私はMです。よろしくお願いします」とドクターの方から声かけがある。
 診察も患者の訴えをゆっくり受け止めるような問診から始まる。
 患者の症状などパソコン入力していくが、これは手書きよりやや時間がかかるかもしれない。
 一人の診察にかなりの時間を取る。その説明にある程度納得するとともに、長い時間待たされる原因が分かった。
 診察室にはユニスと一緒に入るが目の端に止める程度で全く問題はない。ユニスも心得たもので院内では本当に静かにダウンしている。
 検査室に入るときはユニスは廊下に家人と待ち私は職員に誘導を頼むのだが、これがまた様々。「腕を貸してください」というと比較的自然に体側に垂らした腕を提供する人もあるが、同じように言っても両手を前から持つようにして移動する者もいる。
 ここでも、各種障害の有る者に対する最小限のサポート実習くらいしておけば良いのに!と思ってしまう。
 それにしても、かかっている開業医と勤務医の違いをつくづく感じさせられる。
 外来担当医は、何時昼食を取るのだろう?12時になって「はい、お昼になりましたので」などと中座されても待っている身としては辛いが、切れ目無く続く患者をどのようにしているのか?気になるくらいだ。
 開業医の方は限られた時間の中で機械的に作業をし、診療報酬だけは取れるだけの点数書き並べて徴収する。
 現在の医療の病理は、この開業医と勤務医のギャップにあると思う。
posted by よろてん at 20:46| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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