2008年10月10日

メモ書き

 かねてより購入を考えていたICレコーダーを買うことにした。機種名のメモ書きも胸ポケットにちょっと収めておけたら良いのだが、視覚障害者の使うメモ書きできる点字の機械もそれなりの荷物になる。今回は、頭に収めて出かけることにした。
記憶しておいた機種名を店員に伝えたのだが、その機種番号では見つからないという。「おかしいなあ、音声ガイドつきの物であるはずなのだが」と再チェックを頼んだ。「ああ、これですね。数字がひっくり返っています」と笑いながら係の者が見つけだしてくれた。
 やっぱりだめだ!数字に対する記憶力がめっきり落ちている。昔なら電話帳など不必要。大体、知っている人の電話番号は暗記していた。それは、即座にメモ書きすることができない視障者の代償機能の一つとも感じていた。ところが、この数年は、短期記憶力ががた落ち。
 ボランティア講座を申し込んで来られる受講者の人の電話番号を耳で聞いておいて、受話器をおいて直後に、その番号を点字に書き留めようとするのだが、「これで良かったのかな」と心配になることしばしば。
 近頃では、小型録音機を傍に置いておいて、電話がかかってくると、先方の電話番号を復唱しつつ録音ボタンをおしている。
 その商品は、1週間近くしないと届かないという。音声ガイドもついている機種だけに、音声による取り扱い説明書など用意されて
いたら良い。そうした物があるかどうか調べておいて欲しいと店員に頼む。
 視覚障害者の場合、多機能な商品を買っても、十分に説明書が読みとれないために限定した機能に甘んじて使ってしまうという点でも、消費者としては随分損をしている。
 自分なりに先に調べておこうと、インターネットから音声リーダーを便りに、取り扱い説明書のページへアクセスしてみる。
どうやら「取り扱い説明」のページにはたどり着けたようだが、このページ、pdf形式でつくられているような感じで、音声を便りに読むものにとってはお手上げ状態である。
 本来は、こうした「取り扱い説明」を消費者により分かりやすいように提供する努力を企業にしてもらいたいところである。そうした声をもっと発していかねばならない。
 ユニーズでは、こうした説明書などをテキストとファイルに置き換えるサービス活動を行おうとHPなどにも表示している。しかし、現段階では視覚障害者からの申し出はほとんどないのが実状である。
posted by よろてん at 11:34| 京都 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/107872122

この記事へのトラックバック