年末に、視覚障がい者のこと、盲導犬のことを中心にお話をするために某小学校へ出かけてきましたが、生徒たちの感想が送られてきました。
・僕は目が不自由だったらつらいことばかりだと思っていたけれど,目の不自由な人のために色々な工夫があり,つらいことばかりではないことを知りました。
・目が不自由な人でも卓球や野球などいろいろなスポーツができるということがとても意外でした。
・目が見えないのに自分で盲導犬のお世話をしているのですごいと思いました。
・目の不自由な人は白杖を使って2歩前の場所をかくにんできることを知りました。
・音の出る信号が,目の不自由な人のために,方角や,青や赤になったことを知らせていることが優しくて心に残りました。
・友達がアイマスクをして一緒に歩いた時,本当に何もわかってなかったので目の不自由な人が道を覚えて歩くことが大変だとわかりました。
・アイマスクをして歩いているときに,いすに当たったりしてすごくこわかったので目の不自由な人もそんな気持ちなのかなと思いました。
・目の不自由な中,ふつうに生活しているところがすごいと思いました。
・盲導犬は階段とか細い道でも通れるところを探して目の不自由な人を案内したり,階段だとわかると先に一段上って合図したりするのがすごいと思いました。
・いつも何もないところに車がとめてあったり自転車がとめてあったり,置いてあったものが突然違う場所にあったりするととても困ることがわかりました。
・もし目の不自由な人に出会ったら電車の駅で券売機の場所が分からず困っていたら案内します。
・電車のホームではホームから落ちないように声をかけたいです。
・スーパーでは欲しい商品を聞いてその商品を手渡します。
・バス停では乗りたいバスを聞き,来たら「来ましたよ」と伝えます。
・信号機の前では信号の色が変わったら知らせます。信号では「今はわたれますよ。」と伝えます。
音が鳴らない信号で,もし,赤なのにわたろうとしていたら「まだ赤ですよ」と声をかけます。
・スーパーで「買いたいものは何ですか」と声をかけて,一緒に商品を探したいです。
・自転車に乗っている人や,歩きスマホをしている人に「気をつけてください」と呼びかけます。
・つえに自転車がぶつかって,つえが折れてしまうことがあるそうなのでつえに当たらないよう気をつけます。
・階段では「そこに階段がありますよ」と声をかけます。
・エレベーターに乗るときは「エレベーターがきましたよ」と声をかけます。
エレベーターでは「何回に行きますか」と聞きます。
エレベーターで何回に行きたいのかが分かったらボタンをおします。
・点字ブロックに物が置いてあるときは前に早く行って物をどかします。
・どこに何があるかわからないときは,ある場所を教えたいです。
・電車の中では,空いている席を教えます。
・列の最後が分からなかったら,列の最後や列の位置などを教えます。